投稿

2014の投稿を表示しています

謙譲語

イメージ
~Oxford Basic Japanese-English Dictionary の中の「いただく」の文例から~  「いただく」は知ってのとおり謙譲語ですが、Oxfordの英文の説明に以下の様に書かれています。 ITADAKU is the humble form for MORAU; it expresses the meaning of someone receiving something from someone of higher status. When the giver is of equal or lower status, MORAU is used. 「いただく」は「もらう」の謙譲語です。 目上の人から何か受け取ることを意味します。 同等又は目下の人から受け取る時には「もらう」を使います。 と説明しています。

make = 作る 以外の使い方

イメージ
~Oxford Basic Japanese-English Dictionary の中の「急ぐ」の文例から~ 和文:急げばまだ12時の汽車に 間に合う でしょう。 この日本文をどう英訳しますか? Oxfordでは次の文になっていました。 英文:If you hurry you can probably still make the twelve o’clock train. photo credit: Eric Kilby via photopin cc 私の様な学校英語だけの人間では、「間に合う」を ”make” で表現するのはちょっと思いつきません。 ここでの “make” の用法としては「~に間に合う」「~に達する・到達する」の意味で使っています。 We can still make the party. これを「私たちはまパーティーを作れる」と訳さないで下さい。 これは「私たちはまだパーティー(宴会)に間に合せられます。」と訳してください。 さらに、 I made Nagoya on the way to Osaka. では 勿論「名古屋を作った」わけではなく「大阪へ行く途中名古屋に立ち寄りました」となります。 I did not make it for the last train. = 最終電車に間に合わなかった。 ”make it” で使う時もあります。 ※ この it は 漠然と目的や目標を指します。 尚、電車・バス・飛行機等乗り物の時間に「間に合う」と表現するときの英単語はmakeの他にはget, catch も使います。